一桥教员の本
开発金融论
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奥田英信, 三重野文晴, 生島靖久著 日本評論社 2006年4月刊行 ISBN:4535553637 本体2,800円+税 | ||
着者コメント
グローバリゼーションは、途上国の経済開発と開発金融政策を大きく変えた。本書では、今日の途上国における開発金融システムのデザインに係わる構造的な諸問題を、理論的な説明と実際の政策課題の両面から概説した开発金融论のテキストである。開発金融政策の課題に合わせて、現在の金融理論の中から現実の途上国分析に有益と思われるもの順次に紹介し、同時に、筆者達が経験してきたものを中心に途上国金融部門の事例も数多く取り上げられている。主たる読者としては、この分野の研究に関心を持つ大学院初級レベルの学生を想定しているが、業務の背景についての体系的な理解を求めている実務家、あるいは専門的な学習への意欲をもつ学部学生にとっても有益であろう。