理念?宪章
一桥大学研究教育憲章
平成16年4月1日
一桥大学は、市民社会の学である社会科学の総合大学として、リベラルな学風のもとに日本における政治経済社会の発展とその創造的推進者の育成に貢献してきた。人文科学を含む研究教育の水準はきわめて高く、創立以来、国内のみならず国際的に活躍する、多くの有為な人材を輩出している。
この歴史と実績を踏まえ、一桥大学は、日本及び世界の自由で平和な政治経済社会の構築に資する知的、文化的資産を創造し、その指導的担い手を育成することを使命とする。一桥大学は、この使命を達成するため、先端的、学際的な社会科学の研究教育を積極的に推進し、日本及び世界における拠点として、人間社会に共通する重要課題を解決することを目指し、研究教育の理念と基本方針とを次のように定める。
一桥大学の研究教育の理念
- 充実した研究基盘を确立し、新しい社会科学の探究と创造の精神のもとに、独创性に富む知的、文化的资产を开発、蓄积し、広く公开する。
- 実务や政策、社会や文化との积极的な连携を通じて、日本及び世界に知的、実践的に贡献する。
- 豊かな教养と市民的公共性を备えた、构想力ある専门人、理性ある革新者、指导力ある政治経済人を育成する。
一桥大学の研究教育の基本方針
- 大学の社会的责任を自覚し、法と伦理を重んじ、自治と知的诚実の精神をもって研究教育を行う。
- 研究教育における构成员の自由と自律、个性と多様性を尊重する。
- 理论的研究と実务的研究、基础的研究と先端的研究を等しく重视する。
- 研究成果を国内外に広く公开するとともに、客観的、かつ、公平な自己评価及び外部评価により、その成果を厳しく検証する。
- 対话と双方向の教育を基轴とした、自由で紧张感ある教育环境を育成し、発展させる。
- 学生个々人の感性を磨き、理性を锻え、创造性と论理性、构想力と判断力を养うことを教育の指针とする。
- 市民社会、产业界、官界との连携を适正、かつ、积极的に推进し、社会の课题に的确に応える。
- 研究教育の国际的连携を図り、情报?人的ネットワークを构筑する。