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一桥教员の本

大学破壊 : 国立大学に未来はあるか

 
大学破壊  

大学破壊 : 国立大学に未来はあるか

 全国大学高専教职员组合编, 糟谷宪一执笔
旬報社   2009年4月刊行
ISBN: 9784845111114   本体1,600円+税
 刊行時著者所属 : 糟谷宪一(一桥大学大学院社会学研究科)

执笔者コメント

 2004年4月に国立大学が法人化してから5年が経過した。法人化後、基盤的経費である運営費交付金の削減、競争的経費頼みへの急速な傾斜、多忙化による教職員の疲弊、高額な学費負担の放置、学長選考問題などにみられる大学運営の混迷などによって、国立大学は未曾有の危機に直面している。寄附金をかなり確保できる東京大学や一桥大学では危機の度合は薄いといえるが、それが不可能な地方国立大学では危機は深刻である。本書は国立大学の危機の実態を明らかにするともに、危機をもたらした要因は何か、危機から脱して国立大学を再生する道はどこにあるのかを考えることを呼びかけるために著されたものである。ぜひご一読をお願いしたい。

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