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平和と和解の思想をたずねて

 
平和と和解の思想をたずねて  

平和と和解の思想をたずねて

 平和と和解の研究センター/ 足羽与志子, 滨谷正晴, 吉田裕编着
大月書店   2010年6月刊行
ISBN : 9784272430840    本体3,400円+税
 刊行時编着者所属 : 足羽与志子(一桥大学大学院社会学研究科)

着者コメント

 平和とはなにか、和解とはなにか、现代の社会科学はこの课题に対して何を思考しうるのか。本学社会学研究科「平和と和解の研究センター」の研究者がそれぞれの研究のなかで、この问题に正面から向きあい、平和と和解の思想を真挚にたずねていった轨跡が本书である。新たな思想的领域をひらこうとする研究者たちが论考を通じて、自己と他の论考と、そして読者と対话することにより、思想をつなぐ。社会学研究科の大学院连続讲义「平和の思想」(2009年冬学期)が契机となり、出版となった本书は、高度な学术的论点、视点を织り込みつつ、平和と和解という问题意识を多くの読者と共有し、ともに考える姿势を贯く。そのため、平易な语り口を意识し、また、各论考の终わりには、执笔者が読者に推奨する文献とその案内も掲载するなど、学生、市民の方々も対象にした形式となっている。本书は思想としても、形式としても开かれたものである。そして、平和と和解をより深く追求することを求める多くの方に読んでいただき、平和と和解の思想をともにたずねていっていただくことを希望する。


目次
はじめに (足羽与志子)
第1章 戦争体験と平和の思想 (吉田裕)
第2章 原爆体験とその思想化 (滨谷正晴)
第3章 原爆を语ること、平和を诉えること (根本雅也)
第4章 冲縄と平和 (多田治)
第5章 戦后保守政治と平和 (渡辺治)
第6章 戦争プロパガンダとナショナリズムの限界 (森村敏己)
第7章 自然のシンボルと戦争 (寺崎阳子)
第8章 オリンピックをめぐる平和と和解 (内海和雄)
第9章 争闘と平和のヴィジョン (深泽英隆)
第10章 和解と忘却 (中野聡)
第11章 征服に和解はありうるのか (落合一泰)
第12章 持続可能な戦争 (冈崎彰)
第13章 暴力の対峙点 (足羽与志子)
おわりに (吉田裕)

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