一桥教员の本
嘉定県事 : 14至20世紀初江南地域社会史研究
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吴滔, 佐藤仁史着 |
着者コメント
中国史上において県という行政単位は官僚机构の最末端であり、行政机构と地域社会との结节点としての役割を果たしてきました。したがって、その重要性は夙に指摘されてきたものの、具体的にどのように运営されいたいのか、地域社会との関係はどのようなものであったのかを长いタイムスパンで追跡した研究はそれほど多くはなされてきませんでした。本书は、上海郊外にある嘉定県(现上海市嘉定区、贵1のサーキットがあることで知られる)に即して、14世纪~20世纪初头にわたり赋役制度が地域社会にもたらした影响、地域の制度に対する対応、立宪制への模索の中でそれを改革していこうとする动きなどを6章にわたって分析したものです。また、附论2篇において地方文献の利用法を解説しています。