一桥教员の本
Japan's international democracy assistance as soft power : neoclassical realist analysis
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Maiko Ichihara |
着者コメント
外交の中核に価値を位置付けることを第二次大戦以降一贯して回避してきた日本外交に、2000年代半ばより大きな変化が现れた。民主主义などの政治的価値の推进が重要な外交政策と位置付けられるようになったのである。何故日本政府は民主化支援を强调するようになったのだろうか。ただし、民主化支援を强调するようになったにも関わらず、日本政府は実际には民主化支援に対して消极的に留まっている。何故言説と実行に大きな乖离が见られるのだろうか。本稿は新古典的现実主义の枠组みを用い、これら二つの问题に対して国际システムレベルと国家レベルにおける异なる要因が影响を与えている可能性を検証するものである。