一桥教员の本
金原明善 : 日本の〈偉人〉を捉えなおす
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伴野文亮, 渡辺尚志编着 |
着者コメント
金原明善は、現在の静岡県浜松市に生まれた、近代の実業家?社会事業家で、地元を中心に〈偉人〉として顕彰されています。今年は、明善の没後100年に当たります。 そこで、この機会に、あらためて彼を時代と地域社会のなかに位置付けて、彼の生涯に新たな角度から光を当ててみようとしたのが本書です。金原家に伝わった膨大な資料は、現在、一桥大学の小平研究保存図書館に収蔵されています。本書を通じて、本学ともつながりのある明善について知っていただければ幸いです(渡辺尚志)。