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第7回社会科学の発展を考える円卓会议を開催しました

本学が、産官学のすべての英知を結集して日本の社会科学を発展させるための方策を構想していく場として設置した「社会科学の発展を考える円卓会议」の第3期1回目の会議(通算第7回)を令和5年1月26日(木)、オンラインにて開催しました。今回も第2期と同様に産官学の有識者が集まり、活発な意見交換を行いました。

今回の第7回会議では、「医療?健康と社会科学」について議論を行いました。始めに、東京医科歯科大学の藤原武男教授による「四大学連合によるポストコロナ社会コンソーシアムの取組等について」、一桥大学の本田文子教授による「ユニバーサル?ヘルス?カバレッジ(UHC)に向けた学際?国際連携の取組等について」と題する講演が行われ、学際?国際的な連携に基づく取組の事例が紹介されました。その後、コロナ禍を経て明らかとなった医療?健康と社会科学が連携した取組の必要性について、その成果と課題を中心に自由闊達な議論を行いました。

委员からは、医疗や健康を投资と捉え、特に人的资本を高めるという観点から、その収益や効果の分析が必要であること、経済政策や社会保障制度の决定や有効性の评価にあたり健康指标の活用が重要になってくること、さらに公司経営においても従业员のメンタル面の健康を含めたウェルビーイングが强く意识されるようになっており、この点に社会科学からアプローチしていくことの必要性など、多様な意见が寄せられました。

一桥大学は円卓会議における議論を踏まえ、医療?健康と社会科学が連携した学際的?国際的な取組をさらに推進し、日本の社会科学系分野の研究を牽引していきます。

オンライン会议の様子

 

 

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