社会科学高等研究院(贰贬贰厂厂)の学长団が来学しました
2023年10月26日
2023年10月16日、本学の协定校である贰贬贰厂厂(フランス国立社会科学高等研究院)のロマン?ユレ学长をはじめとする6名の访问団が来学し、中野学长との会谈のほか共同研究の役割に関するワークショップを佐野书院で行いました。
本学と贰贬贰厂厂は、1997年に学术交流协定を缔结し、2018年には博士课程の学生を対象とした学生交流协定を缔结しています。これまで本学では経済研究所を中心として贰贬贰厂厂との共同研究を行ってきたところですが、共同研究を他部局にも拡大することや大学院生を含む若手研究者の研究交流を目的として、本年4月にオンラインで笔丑.顿.共同ワークショップを开催しました。
今回、EHESSから社会科学の幅広い分野の研究者が来日するため、研究シーズの発見や協力できる研究者のマッチングを目的としてワークショップを開催しました。テーマとして、”International society in flux and the role of collaborative research in the social sciences”(流動化する国際社会と社会科学における共同研究の役割)を設定し、最初に、本学森有礼高等教育国际流动化机构の中谷純江講師とEHESSのレオポルド?イリバレン副学長が話題提供のプレゼンテーションを行いました。その後、本学法学研究科の御代田有希特任講師が司会を務め、参加者による活発な意見交換が行われました。
中野学长とユレ学长はワークショップの冒头で挨拶したほか、両者によるトップ会谈が行われました。両学长は、教员や大学院生のネットワーキングが重要であるという认识で一致し、今回のワークショップのような研究交流の机会を今后も多くセッティングしていくことや、外部资金の获得における协力などについて意见交换を行いました。
本学と贰贬贰厂厂は今后も博士课程の学生の交换留学や研究者の交流を通じて协力関係を强化していきます。

ワークショップ参加者(前列左から4人目が中野学长?5人目がユレ学长)