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附属図书馆?社会科学古典资料センターが国際シンポジウムを開催しました

2018年12月7日(金)、西洋古典資料の保存と活用に焦点をあてた国際シンポジウム「西洋貴重書を守る、活かす」(一桥大学社会科学古典资料センター創立40周年記念/平成30年度文化的?学術的資料の保存国際シンポジウム)を開催しました。

本シンポジウムは、1978年に発足した社会科学古典资料センターの創立40周年を記念するとともに、文部科学省共通政策課題「文化的?学術的な資料等の保存等」(平成28年度~平成30年度)事業として採択された附属図书馆及び社会科学古典资料センターの「西洋古典資料の保存に関する拠点およびネットワーク形成事業」の一環として、国立大学図書館協会東京地区協会およびHitotsubashi International Fellowship Programの後援を得て行われたものです。

プログラムは以下のとおりでした。 開会挨拶 山田敦(一桥大学副学長)。趣旨説明 大月康弘(一桥大学附属図书馆長?社会科学古典资料センター長)。特別講演「アダム?スミス文庫にわけ入って」水田洋(日本学士院会員,名古屋大学名誉教授)、「水田文庫を特徴づける資料群」中井えり子(元名古屋大学附属図书馆)。基調講演「Acquisition, Collaboration, Teaching: The Role of the Beinecke Library in Driving Research」Raymond Clemens(Yale大学Beinecke Rare Book & Manuscript Library)。パネルディスカッション「教育?学習に古典資料を活かす」馬場幸栄(一桥大学社会科学古典资料センター)、倉持隆(慶應義塾大学三田メディアセンター)、田中麻巳(立正大学古書資料館)。閉会挨拶 屋敷二郎(一桥大学社会科学古典资料センター教授)。

特别讲演では、アダム?スミス研究を中心に、资料とその収集について、また寄赠资料の整理にあたった図书馆职员からその文库の特徴が语られました。基调讲演では、贵重书図书馆の写本?手稿类担当キュレーターにより、资料をデジタルヒューマニティーズの手法を用いて科学的に分析した歴史研究が绍介されました。パネルディスカッションでは、贵重书を适切に「活かす」ことは贵重书を「守る」ことにつながるという视点で、贵重资料を教育?学习に活用する図书馆の事例报告とディスカッションが行われました。多様な内容により大学図书馆に求められる新しい贵重书サービスのあり方を探るという企画でした。

当日は、全国から大学等図書館職員や研究者、学生、出版関係者などが集まり、また社会科学古典资料センターゆかりの名誉教授らも駆けつけ、活気あるシンポジウムとなりました。講演後は多数の質疑も寄せられていました。

参加者アンケートでは「文库の名前を冠している御本人のお话が闻けるというのはたいへん贵重な机会でした」「科学的分析の话などとても面白かった」「デジタル化と直接利用することの意义について大変考えさせられました」「研究と図书馆、研究者と図书馆スタッフの连携が今后も进んでいくことを期待する」等の意见や感想が寄せられました。

一桥大学附属図书馆?社会科学古典资料センターは、今後もさまざまな機会に、学術資料の保存と活用の意義を啓発できるよう努めていく予定です。

開会挨拶を行う山田敦?一桥大学副学長

水田洋?名古屋大学名誉教授による讲演

Yale大学のRaymond Clemens先生

パネルディスカッションの様子

 

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