一桥教员の本
财产権の経済史
小林延人編 (有本寛 [ほか] 執筆) |
着者コメント
「お前のモノは俺のモノ。俺のモノは俺のモノ!」???ではない世界を回すために、财产権が必要です。本书は、近代的な财产権がどのように形づくられてきたのかを、経済史のケーススタディーを通して描き出します。财产を守るという、もっとも基本的で単纯(そう)な制度のなりたちの背后には、紆余曲折と试行错误の歴史があることがわかります。もっと敷衍すると、现代社会のさまざまな制度には、一见すると理不尽だったり、心の底から「なんでそうなってるの??」と思わざるを得ないものもあります。それを改善する近道は、「なんでそうなっているか」という来歴を知ることです。制度ができた当时は合理的であったり、いろいろな试行错误のなかで、制度が形づくられたからです。これを知らずに制度を変えると、きっとどこかでガタが来ます。そういった感覚を本书で养って顶ければ、望外の喜びです。(有本寛)